先日、外回りの途中で、無性にとんかつが食べたくなって・・
横浜の馬車道にある「勝烈庵」にお邪魔した。
時間が早い事もあって、1階のカウンターには先客が一人いるだけで、お店もまだのんびりした感じ。
とりあえず、カウンターに座って注文をすませ、出てきたお茶を飲みながら、かつをあげる料理人の姿を眺めていたのだが・・
ふと、手元に置いてある割箸が気になり、手にとって見ると・・・
箸袋の裏に・・「世界遺産~吉野熊野古道の箸」と書いてあるではないか。
その下に続けて説明書きがあり・・・
「世界遺産吉野熊野山林の杉の端材・間伐材を有効利用して作られたこのお箸は安心安全な日本製です。
天然の素材は健康にも良く、森林資源の再生と育成に役立つ自然環境に優しい製品です。ご使用後は箸袋
に納めてお持ち帰りいただき水洗いしていただけましたらご家庭でもご使用いただけます。
お箸は大切にお使いいただければ幸いに存じます・・・・箸勝本店」
だそうな。
このお店には、何回も来ているが、まったく気づかなかった。
そう思って・・箸を改めて見てみると、なんとも風情がありますな~(笑)
言うまでもなく、食べ終わった割箸はきれいに紙ナプキンで汚れを拭き取って、箸袋に戻し、持って帰ったのですが・・
嫁曰く、「世界遺産にある木を割箸なんかにしていいの~?」
まあ、当然の感想ではありますが・・・
そもそも、山林は人の手が入らないと死んでしまうわけで・・・世界遺産といえども、間伐は当然のことと言えるのでしょう。
次に、間伐した木材をどのように有効利用するのか??と考えた場合に・・・
建築用の材料、そして、その残り「端材・廃材」の最終的な使い道として・・・「割箸」はありなんですね~
林野庁のHPに以下のような文章が・・・
「一連の無駄使い論により、使い捨ての割り箸が有限の森林資源の無駄使いと不名誉なクローズアップをされ、
不本意な理解をされることも未だ見受けられます。割り箸の材料となる「木」は、建築用材料の残り「端材」「廃材」や、
植林中に間引きをした「間伐材」など、もともと捨てるものを無駄無く使っています》《材料の残りを利用して
丸々一本の木を余すこと無く使い切っているわけです。
それにより産業廃棄物として焼却しないで済むわけで、二酸化炭素の増大やダイオキシンの発生などを防いでいるのです」
今や、割箸=悪者みたいなイメージで・・・マイ箸が流行っているようですが、国産の割箸って見直す必要ありそうですね。








